現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 公道走行可能なKTMの新型「X-Bow GT-XR」はミッドシップ5気筒で後輪駆動で500馬力のレーシングカー

ここから本文です

公道走行可能なKTMの新型「X-Bow GT-XR」はミッドシップ5気筒で後輪駆動で500馬力のレーシングカー

掲載 1
公道走行可能なKTMの新型「X-Bow GT-XR」はミッドシップ5気筒で後輪駆動で500馬力のレーシングカー

KTM X-Bow GT-XR:オーストリアのKTMは公道走行可能な本物のレーシングカー「X-Bow GT-XR」を作り上げた。スーパーラップ担当のギド ナウマンが「X-Bow GT-XR」と2週間を共にした。

ABTとKTMの共通点は?どちらもGT2レーシングカーをロードカーに改造した。そしてどちらもインゴルシュタット(アウディ)のクルマをベースにしている。

エレガント、ラグジュアリー、卓越した動力性能を得た「メルセデス CLE カブリオ」に初試乗!オープントップのCLEを讃える理由とは?

最高の2023年:KTM X-Bow GT-XRKTMは昨年、スーパーテストのために2週間私を訪ねてくれた。外も中もカーボンむき出しのバットモービルか、地球外生命体といったところか。そして、エンジンに点火したときは、その爆音に度肝を抜いた。取り外し可能なステアリングホイールを握り、4点式シートベルトを締めると、自分がレーシングカーに座っていることに気づく。ル・マンでハイパーカーを運転するのと同じ感覚に違いない。

「KTM X-Bow GT-XR」のステアリングホイールを装着した瞬間、あなたは別世界に足を踏み入れる。リヤの5気筒エンジンが楽しい「KTM X-Bow GT-XR」は田舎道や高速道路では、礼儀正しく、前に進む。ただ、うるさいし、ミラーディスプレイにはほとんど何も見えない。リアの5気筒エンジンは楽しいがエキサイティングというほどではない。

「KTM X-Bow GT-XR」は後輪駆動で500馬力。リヤは静かで、フロントは活発。「KTM X-Bow GT-XR」はレーストラックにふさわしい。そして、ザクセンリンクサーキットで実に見事な走りを見せた。とはいえ、ラップタイムはこのルックスから想像されるものとはかけ離れている。そう、もっと速く、もっと日常使いに適したクルマが、安く手に入るのだ。我々はこの生き物を祝福する 。「ありがとう、神のご加護を!」親愛なるKTMのメーカー、ピーラーとトランケンポルツよ。

結論:縦型ワイパーを見れば、これはレーシングカーであることは明らかだ。

Text: Guido NaumannPhoto: Ronald Sassen / AUTO BILD

こんな記事も読まれています

【このガルウィングW126なんぼ?】「500 SEC SGSガルウィング」はたった57台のみ造られたAMGエンジンとガルウィングドアを装備したSクラスクーペ
【このガルウィングW126なんぼ?】「500 SEC SGSガルウィング」はたった57台のみ造られたAMGエンジンとガルウィングドアを装備したSクラスクーペ
AutoBild Japan
「メルセデス SL 500 FABデザイン メガウィング」はなんちゃってSLRマクラーレンだが希少価値あり
「メルセデス SL 500 FABデザイン メガウィング」はなんちゃってSLRマクラーレンだが希少価値あり
AutoBild Japan
「VW ゴルフ50周年記念モデル」ニュルブルクリンク24時間レースでワールドプレミア 348馬力のゴルフGTIクラブスポーツ登場!
「VW ゴルフ50周年記念モデル」ニュルブルクリンク24時間レースでワールドプレミア 348馬力のゴルフGTIクラブスポーツ登場!
AutoBild Japan
【初テスト】デトロイトからオールドスクールスタイルの新型フォード マスタング登場 最もホットな種馬の全情報!
【初テスト】デトロイトからオールドスクールスタイルの新型フォード マスタング登場 最もホットな種馬の全情報!
AutoBild Japan
【メルセデスのモンスター】メルセデス・ベンツ 300SEL 6.3/W109(1968-1972年)
【メルセデスのモンスター】メルセデス・ベンツ 300SEL 6.3/W109(1968-1972年)
AutoBild Japan
【訪問記】ケルン西部にあるトヨタコレクションを訪ねる スープラ、2000GT、セリカ等、歴史的コレクションに加え多くのレースカーも!
【訪問記】ケルン西部にあるトヨタコレクションを訪ねる スープラ、2000GT、セリカ等、歴史的コレクションに加え多くのレースカーも!
AutoBild Japan
「最強のマスタング」がポルシェ911の記録に挑む!? ニュル6分台に向け極秘テスト
「最強のマスタング」がポルシェ911の記録に挑む!? ニュル6分台に向け極秘テスト
レスポンス
BMW、M4 GT3の“エボ”仕様を正式発表、価格は1億円に迫る。2025年世界デビューへ
BMW、M4 GT3の“エボ”仕様を正式発表、価格は1億円に迫る。2025年世界デビューへ
AUTOSPORT web
【ゲ、1300馬力・・・?】電動3シリーズのMバージョン「BMW i3M」は信じられないほどパワフルなモデルとなる?
【ゲ、1300馬力・・・?】電動3シリーズのMバージョン「BMW i3M」は信じられないほどパワフルなモデルとなる?
AutoBild Japan
新型「BMW M5」の価格&デザイン&パワーユニットに関する全情報!
新型「BMW M5」の価格&デザイン&パワーユニットに関する全情報!
AutoBild Japan
663馬力のV8エンジン搭載オープンスポーツ! 令和に復活した伝統の“マッスルカー” 新型「ACコブラ」がついに登場
663馬力のV8エンジン搭載オープンスポーツ! 令和に復活した伝統の“マッスルカー” 新型「ACコブラ」がついに登場
VAGUE
リトラにオープンにミッドシップ! MR2ってイケイケな装備を詰め込んだ夢のクルマだったよね?
リトラにオープンにミッドシップ! MR2ってイケイケな装備を詰め込んだ夢のクルマだったよね?
ベストカーWeb
MINI、「センター1本出しマフラー」の“爆速モデル”がデビュー! 史上最速ホットハッチ新型「MINI JCW」世界初公開! 世界一過酷なレースに挑む
MINI、「センター1本出しマフラー」の“爆速モデル”がデビュー! 史上最速ホットハッチ新型「MINI JCW」世界初公開! 世界一過酷なレースに挑む
くるまのニュース
日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? ド迫力ボディはもはや「和製スーパーカー」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」登場
日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? ド迫力ボディはもはや「和製スーパーカー」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」登場
くるまのニュース
新型「ポルシェ 911(992.2)」に電動化モデル登場!純電動では走らないハイブリッドシステムを搭載した新型911の全情報!
新型「ポルシェ 911(992.2)」に電動化モデル登場!純電動では走らないハイブリッドシステムを搭載した新型911の全情報!
AutoBild Japan
全長3.5m! トヨタが「ヤリス」より小さい「MRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した過激すぎる「お買い物クルマ」とは
全長3.5m! トヨタが「ヤリス」より小さい「MRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した過激すぎる「お買い物クルマ」とは
くるまのニュース
あのマイバッハより上? メルセデス・ベンツ、新高級スポーツカー公開 新ブランド「ミトス」始動
あのマイバッハより上? メルセデス・ベンツ、新高級スポーツカー公開 新ブランド「ミトス」始動
AUTOCAR JAPAN
四輪駆動の極上クーペ誕生! 最新 BMW M4 CSへ試乗 直6はCSLと同じ550ps 充足感が半端ない
四輪駆動の極上クーペ誕生! 最新 BMW M4 CSへ試乗 直6はCSLと同じ550ps 充足感が半端ない
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

1件
  • one_direction
    ステアリング形状を見ると円形ではないのでロックtoロックは左右1回転未満なのか。
    レッドゾーンも6000rpmだからパワーで回すってよりもトルクで引っ張る感じのエンジンなのかも。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村